
被災地の空き地を、

2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生し、能登半島を中心に広い範囲に甚大な被害が生じました。
多くの被災家屋が公費解体される中で、地域には空き地が増加しています。
これらの空き地は、復興の進む街並みの中に“寂しさ”を感じさせる風景として残り、地域の活気を損なってしまうことが懸念されています。
そこで、「一人一花 in 能登半島」プロジェクトでは、地域住民の手で花を植え、空き地を彩り豊かな憩いの場に変えることを目指しています。
このプロジェクトには、復興の過程で生まれた空き地を放置せずに活かすこと、そして地域の人々がつながりを深めることという2つのねらいをもっています。


また、このプロジェクトは、「地元の人々と全国の支援してくださる人々をつなぎ、共に復興を進める」ことを大切にしています。
本プロジェクトのアンバサダーである常盤貴子さんは、被災前から能登の文化や風景に深い関心を持ってくださり、被災後も何度も能登に足を運んでおられます。
震災の影響で生まれた空き地を、地域ごとに異なる形で活かしながら、全国の支援してくださる方々とともに能登らしい風景をつくっていくことを目指しています。
2025年3月に七尾市でキックオフイベントを開催しました。
今後は能登半島全域への展開を予定しています。
