2025年9月15日（月）、16日（火）に一人一花 in 能登半島プロジェクトのガーデンづくりのイベントを輪島市、能登町（15日）、七尾市2地区、氷見市（16日）の計5地区にて開催しました。
第10号ガーデンin輪島市鳳至町
輪島市鳳至町では、公費解体になった跡地にガーデンを作りました。
敷地は住吉神社のある交差点のほど近く、8月の輪島大祭でキリコが進む場所です。日常時にもお祭りの際の楽しい雰囲気を思い出していただけるようなガーデンデザインとなっています。ガーデンには燃えるように赤いケイトウを中心に、どの角度から見ても柔らかく包み込まれるようなイメージでお花を配置しました。
ご協賛企業の皆様にもお越しいただき、一緒に花を植えました。
［ご協賛企業］
株式会社三菱UFJ銀行 金沢中央支店 様
明祥株式会社様
［所在地］
輪島市鳳至町上町114-7
第4ガーデン、第7ガーデンを日々手入れされている珠洲の園芸部の皆さんが、スタッフと地域のみなさんのために、ガーデンの千日紅を使った手作りのレイブローチを配布してくださいました！（とても可愛いです！）
第11号ガーデンin能登町宇出津「宇出津つなぐガーデン」
能登町宇出津で、公費解体になった跡地にガーデンを作りました。敷地は港の程近くの住宅地の中です。船出をイメージして、船型の花壇を作りました。
小松ロータリークラブ様からのご支援、名古屋から寿々様のキッチンカー出店と食事の無償提供、そして七尾市の鵬学園高等学校の生徒さんによるチャリティ販売など、たくさんの皆様にご協力いただきました。
［ご協賛企業］
みづほ工業株式会社様
［所在地］
能登町宇出津へ字57-1
第12号ガーデンin七尾市立能登島小学校
能登島小学校の正門を入ってすぐ、「すこやか」モニュメント周辺に、小学生の皆さんと一緒にお花型のガーデンをつくりました。
当日は100名以上の全校児童とともに花を植えました。子どもたちはお手入れの方法についても、熱心に話を聞いてくれました。
［ご協賛企業］
荏原商事株式会社 北陸支社様
七尾ライオンズクラブ様
福島印刷株式会社様
［所在地］
七尾市能登島向田町ろ部15
第13号ガーデンin七尾市石崎町「おすずみガーデン」
七尾市石崎町の公費解体跡地にガーデンをつくりました。
8月に開催される石崎奉燈祭の際には、このガーデンの前の道路を奉燈が練り歩きます。
花植え終了後には、七尾市の茶谷市長、おらっちゃ七尾の今井代表、管理者代表の大町様、常盤さん、ガーデナーの徳永さん、曽根岡さんによるトークイベントが、一人一花 in 能登半島の岡田代表による進行で開催され、多くの方に盛り上げていただきました。「おすずみ」という名前は、神様に涼をおとりいただくという意味からつけられました。
［ご協賛企業］
大同生命保険株式会社 金沢支店様
野々市ロータリークラブ 森づくり同好会様
野村證券株式会社 金沢支店様
［所在地］
七尾市石崎町二89-1
第14号ガーデンin氷見市北大町「でぐらガーデン」
氷見市北大町（旧加納町）の公費解体の跡地にガーデンをつくりました。
6月に開催した志賀町でのガーデンづくりのイベントに氷見市の菊池市長も参加され、「能登半島の付け根である氷見でもぜひガーデンを」という市長の思いもあり、今回のガーデン実現に繋がりました。
オープニングでは地区のかたはもちろん、この地を離れている方、近くの保育園、氷見高校、高岡工芸高校などたくさんの方に来ていただき、参加者全員で「野に咲く花のように」を大合唱してやさしい気持ちでスタートしました。
ガーデンは氷見の獅子舞から着想をへて、参道をイメージして計画し、百足獅子が舞うことができるほど大きく広場をもうけました。広場を囲むようにおむすび型の花壇を配置し、中にはグラスを植え氷見の雄大な自然の風景に近づけるようにしました。奥には明治時代からの樹木や日本各地から集められた景石、燈籠があり、こうした既存のものを生かしながら、地元有志の方たちと一緒に庭を整えました。
ガーデン名の「でぐら」は昔使われていた地名で、加納という地区から出た村「出村（でむら）」が訛り、「でぐら」と呼ぶようになったそうです。
高岡工芸高校土木環境工学部の生徒さんはこの一人一花運動の事を知り、何か協力できることはないかと考え、災害ごみの利用という観点から様々な素材を試した結果、瓦を入れ込む形で一人一花オリジナルのプランターを作成してくださいました。製作は少々大変だったそうですが素敵に仕上がっています。同じプランターを輪島・かみまちガーデンでも使用させていただいています。能登のかけ橋になりますように。
［ご協賛企業］
株式会社サイト様
［所在地］
富山県氷見市北大町11-46
ご参加いただきました皆様、ご協賛企業の皆様、準備・片付けなど運営に携わっていただきました皆様、ありがとうございました。